Mercurial & Sphinx

reST ディレクティブ編

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reST ディレクティブ編

ディレクティブ(ref <directives>)は汎用の明示的マークアップです。reSTの拡張のためのメカニズムの一つで、ロールが指定されることがあります。Sphinxはこのディレクティブをかなり多用しています。

Docutilsは次のようなディレクティブを含みます:

sectnum, header, footer の3つのディレクティブは使用 しない で下さい。

Sphinxによって追加されたディレクティブに関しては sphinxmarkup を参照してください。

基本的に、ディレクティブは名前、引数、オプション、コンテンツなどで構成されています。これらの用語を覚えておいてください。これらは次の章でカスタムディレクティブの紹介を行う際に利用します。以下にサンプルを示します:

.. function:: foo(x)
              foo(y, z)
   :module: some.module.name

   ユーザから入力されたテキストのうち、1行を返します。

function がディレクティブの名前です。ここでは二つの引数が与えられています。1行目の残りの部分と、2行目が引数です。そして1つのオプション module も同様に設定されています。見ての通り、オプションは引数のある行のすぐ次の行に書かれていています。そして、目印としてコロンが付いています。オプションは、ディレクティブのコンテンツと同じインデントの高さにします。

ディレクティブのコンテンツというのは、空白行の後に続くブロックで、ディレクティブが開始された地点よりも深いインデントでくくられています。

ディレクティブの記述

reST:

.. directive-name:: argument1
                    argument2
   :option: value

   コンテンツ

samples

画像(img)

../../_images/rest.png

引用

ほげほげ [文献1] ほげほげ ふがふが [book2] ふがふが

[文献1]引用元の文献l
[book2]引用元の文献2
  • 置換の定義

replaceディレクティブで置換定義する。

  • テキスト置換
  • ふがふがふが ほげ ひげひげひげ
  • ふがふがふがほげひげひげひげ
  • 画像置換
  • reST!

外部ファイルによる共通置換

外部ファイルに replaceディレクティブによる置換定義をして、 includeディレクティブで事前読み込みをしておく。

  • テキスト置換
  • ふがふがふが ひげ ほげほげほげ
  • ふがふがふがひげほげほげほげ
  • 画像置換
  • reST!

ドキュメントシステムによる置換

  • リリース

バージョン(X.Y.Z)情報は 1.0 です。

  • バージョン

バージョン情報(X.Y)は 1.0 です。

  • today

LastUpdate は December 29, 2012 です。

インクルード

include ディレクティブを使う。

インクルード1 サンプル

サブサブセクション1 見出し

インクルード1 ここまで

インクルード ここまで

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